禁煙の扉を開きませんか

皆さん、タバコはお吸いになられますか?
これまでタバコとは無縁であった方、過去に喫煙習慣はあっても現在ではきれいスッキリ禁煙・断煙されている方、何もいいことないしこれから禁煙しようかと思っておられる方、タバコは大人のオシャレ、禁煙なんてとんでもない、と思われている方・・・・様々でしょうね。
たかが禁煙・・・・これまでタバコと無縁の方はそう思われるかもしれません。
されど禁煙・・・・常習喫煙者にとって、禁煙を皮切りにタバコと縁を切ることはとても大変なことです。
なぜならば、長期間に渡る喫煙が、習慣として生活の一部になってしまっているからです。
なくて七癖といいますから、誰でもこれまで慣れ親しんできた習慣を、ある時点でピタッとやめるのは、とても難しいことですよね。
また、禁煙に抗うニコチンの呪縛も、これまで吸引してきたニコチンの量によって、人それぞれ程度が違ってきます。
したがって、比較的すんなり禁煙できる方もいれば、禁煙に対して筆舌に尽くしがたい困難を伴う方もいるでしょう。
ですから、なかなか禁煙できなくても、一概に本人の意志が他の人と比べて、劣っている証拠にはなりません。
禁煙を完璧にするためには、先ず最初に喫煙の害悪と、ニコチンの狡猾な悪意に気づく必要があります。
禁煙したくてもできない方は、ニコチンに惑わされて極めて不条理な損失を強いられています。
ニコチンがタバコに含まれていなければ、タールに含まれる発がん物質や、動脈硬化を引き起こす一酸化炭素を、好き好んで吸い込む方はいないはずです。

身体に悪いと知りつつも、タバコがやめられない、禁煙してはみるものの、やっぱりタバコはやめられない、これらすべてニコチンのなせる業です。
身体を蝕んでも、タバコからは何の見返りもありません。
それどころか、貴重な時間と蓄財が日々浪費されていきます。
これから先もニコチンのいいなりに散財し、肺がんや心筋症に怯えながら、煙に巻かれ生を偸まれていくのでしょうか。
禁煙を検討されている方、タバコはスパッとやめてしまいませんか。
そのうち禁煙できるだろうでは、手遅れになる場合もあります。
肺がんは、かなり進行してから発見されるケースが多々あるそうですから、自覚症状がないからといって油断はできませんよ。
タバコのうそと害悪を十分理解し、禁煙を2〜3週間継続できたら、タバコは必ずやめることができます。
私の拙いホームページが、禁煙したくてもなかなか禁煙できずに、お悩みになっていらっしゃる方の、少しでもお役に立てれば幸いです。
禁煙の扉は社会的にも開け放たれています
また、2006年4月から禁煙治療に保険が適用されることになり、あの禁煙特効薬ニコチンパッチも6月から保険が効くようになったそうです。

何といっても、お医者さんの助言を受けながら、禁煙治療するのが、タバコとオサラバする一番確かな方法ですよね。
ニコチンパッチによる禁煙治療は、保険が適用になれば1万円弱で診てもらえると思いますので一人で禁煙するのは不安だと思われる方は、禁煙外来をお尋ねになることをお勧めします。
1日1箱吸われる方なら、1ヶ月禁煙すれば元が取れますね。
それでは私の禁煙徒然草、たっぷり楽しんでいってください。