禁煙による自信の回復

たばこで失うものは、貴方にとってかけがえのないものばかりです。
年間10万円以上の散財をしてなにより大事な健康を蝕んでいくとはなんて皮肉なことでしょう。
たばこは健康に悪いと十分認識していながらやめることができないのですから、自分に対する自信も失いがちです。
でも、禁煙できたらどうでしょうか。
まず、家族、職場の同僚など周囲の貴方に対する評価が断然違ってきます。
たばこは隠れて吸っていても身体にたばこ臭さが染み付いていますから、決して嘘は通りません。
ですから、周りの方々も「あいつは隠れて吸っているんじゃないか」と疑いを挟む余地がないのです。
「あんなに長い間吸っていたのに、きっぱりやめるなんてたいしたもんだ」と必ず評判になります。
しかしながら、人の評価などは二の次です。
一番大事なのは、とりあえず現在の自分はたばこがなくても別段支障はないと実感できていること、少なくても今は、自らに対するたばこの蹂躙を野放しにせざるを得ない情けない自分ではないことに自信をもってイエスと言えることです。
例え、禁煙期間が短くてもかまいません。
シュートスパンでのこの確認の積み重ねが大切です。
自分自身に対するこの自信は大きいです。
これから先の貴方の人生観を左右するほどの自信になる可能性も十分にあります。
ですから、この時に「この吸わないでいられる状態がずっと続いたらどうだろう」と考えてみてください。
たばこを吸っている間は思いもつかなかった明るい未来がきっと見えてきます。
しかしながら、喫煙者にとって禁煙は大変困難なハードルです。
一本の誘惑に負けるとこれまでの苦労が水の泡・・・ということもお忘れなく。