禁煙外来と禁煙グッズ

10月からのたばこ料金値上げに絡み、禁煙外来と禁煙グッズの人気が軒並み上昇しているのだとか。
知り合いが営む禁煙外来では、8月までの外来初診者が一カ月当たり2、3人程度だったそうですが、9月になってからはおよそ4倍の11人がすでに相談に訪れているということ。
これはやはり、たばこの値上がりを真近にひかえて、できることなら禁煙したいと望む人がたくさんおいでになることの証なのでしょうね。
また、今朝のさきがけ新報の報道によると、秋田市の茨島にある加賀谷書店では、このところ「読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー」などの禁煙本や禁煙グッズが、前月比30〜40増のペースで売れているそうです。
禁煙外来や禁煙グッズがこのようにもてはやされるということは、日本人の禁煙モードもかなりの域に達したということなのでしょう。
でも、たばこ代が上がるから禁煙しなければ、という発想自体はなにかしら残念なような気がします。
禁煙外来を利用しても、禁煙グッズに頼っても結構なのですが、あなたがたばこをやめる理由は、あなたと周囲の方の健康が損なわれるからのはず・・・。
人を気づかえるあなた、素敵です。